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バルセロナの街並みはとても美しい石造りの建物が立ち並び、道も石畳です ゆるやかな坂の上に突き抜けるような青空が広がるのはラテンの国に来たことを実感させます そして日本と決定的に違うのは電柱や電線がないということです 地中に埋設されているのでしょうが、これだけで見える風景が全く違う バルセロナは歴史のある街ですから、きっと景観にも気を使っているのでしょう 石造りの建物をよく見てみると、何百年もの歴史を感じさせる建物があれば、隣には新築の建物でテイストを合わせているものもあります たまにモダンな建物がひょっこり現れるととても違和感を感じます 街並みは文化そのものです 自分たちが街の文化を担っているという心意気があるのかもしれません そのおかげで、バルセロナは歩くだけで価値のある街になったのです 日本では今モダンな、エッジの効いた建物や空間がもてはやされています 店舗やマンション、ホテルなど、デザイナーものが人気です でもああいう空間って心からくつろげないように感じます 本当に大切なのは日本文化を守りながら、展開させて、新しい文化を築いていくことなのではないでしょうか バルセロナでは自分のお土産にカンペールの靴を買いました実は自分のものに一番お金がかかってる・・・ 市内にいくつかあるカンペールの直営店に赴きました 両面テープを使って壁一面に貼り付けられた靴の一団 なかなかクールなディスプレイです(^^) ユーロサイズなら28.5cmの私もサイズを気にせず選べます しかし価格の安いこと! 日本でカンペールを買えば2万円以上しますよ それが本国では100ユーロくらいだから、1万5千円以下ですね しかもスペインは18%という高い消費税がかかりますから、それを考えればお値打ち価格です! と、いうことは日本での価格のカラクリって何なんだろう?? やりどころない憤りはさておき、ダークブラウンのレザースニーカーをチョイス! ボテッとした感じでかわいらしいデザインがお気に入りです レザースニーカーはバーバリーのを持ってるんですが、ブラックレーベルということもあり、スクエアのトゥで流線型っぽいシャープなデザインです それとは対照的なものが手に入り、ご満悦! バルセロナで一番高額な買物記でした(おいおいショボいな(^^;)) 文房具好きの私としては、海外では文具屋漁りは必須です
というわけで、バルセロナでも物色開始! とある、フツーの文具屋で、フツーの文具を見てみると・・・ MITSUBISHI、TOMBOW・・・ なんと、ボールペンはほとんど日本製品! そういえば街行くバイクもSUZUKIとかYAMAHAとか 車の結構TOYOTAが多い・・・ 車とかはそんな感じがしますけど、日用品・消耗品にもこんなに日本製品が浸透してるなんてスゴイ! 匠の技とでもいうべきか、芸が細かいというべきか、コストパフォーマンスのいい工業製品はお家芸なんでしょうね 国内では不況だ不況だといいますが、日本のメーカーは元気なんですね~ シャネルだヴィトンだと踊らされないで、日本人も自国に誇りを持って自国の製品を使いましょう! 噂には聞いてましたけど・・・
スペインにはシエスタという習慣があり、昼の2時くらいから2~3時間はみんなお昼寝するんだとか そんなバカな・・・と思っていたら・・・ おいおい、ホントに店閉めてるぞ!? ちょっと面白そうな雑貨屋さんやポストカードや文房具の店に入ろうと思ったら、みんな閉まってる いや、最初は単に休みなのかな?と思ってたんです で、向かいにあるやっぱり文具屋に(^^;)入って、出てきたら・・・ 向かいのお店のシャッターがガラガラガラ~ もちろん繁華街は開店してるし人通りも多い。 全部のお店が、というわけではないのですが、平日の真っ昼間にお店が閉まってる状況って、結構衝撃的・・・ 実際はホントに昼寝してるということではないみたいだけど、やっぱりスペイン人ってマイペースなのね(^^;) あ~ビックリした~
さて、今回の旅(おっと、出張だった(^^;))で一つの楽しみはピカソ美術館を訪れることでした
バルセロナはピカソが美術の基礎を学んだ都市 2002年に上野の森美術館でバルセロナ・ピカソ美術館のコレクション を見ましたが、まさかその絵をもう一度見られる機会が来るとは思いませんでした ガイドブックを見ながら、狭い街並みを抜け、このあたりかな?とふと見ると 「ピカソ美術館 この路地入る」的な案内表示 みればさらに狭い路地 こんなとこにあるのかな?なんて歩いてると、いきなり現れました えっ!?ここ?と思わず口にしてしまうほど、普通の路地にそれはあります ぼんやり歩いてると見落としてしまいそうです 外から見ると街並みに溶け込んだ石造り ところが、建物の中に一歩踏み入れると、白を基調にしたモダンな造りです このギャップ、誰が設計したかは知らないが、とってもカッコイイです(^^) 決して規模は大きくないけれど、展示室も白ベースの上品な感じで落ち着いて鑑賞できます その中に、「初聖体拝領」がありました 上野の展覧会で、14歳で描いたというその才能に思わず身震いした絵と バルセロナで再び出逢うことになろうとは・・・ 何だかとても不思議な感覚です 企画展では「ゲルニカ」への軌跡となる戦争とピカソの関わりを追ったもののようです 戦争が人々に与えるインパクトは、経験のない私には及びもつかないものなのでしょう 先日訪れた、東京芸術大学美術館と東京都現代美術館の連動企画 「再考:近代日本の絵画 美意識の形成と展開でも同じことを感じました バルセロナの街を歩くと、いろんなところに芸術作品があります 通りの床がミロのモザイク彫刻だったり、ピカソの壁画があったり、ガウディの建築であったり、ピカソの感性を育んだ街の精神は今も生きているのでしょう 一応抑えておかねばいけないと、サクラダ・ファミリアにやってまいりました!
さっすが屈指の観光名所だけあって、ものすごい人です まだ10時前だというのにエレベーターにも列が! サクラダ・ファミリアがまだ建築中だという話は聞いてましたが・・・ 「えっ!?こんなにガンガンに作業してんの!?!?」 いや、まさに工事真っ最中! 作業員も外国人ばっかりなのは東京と一緒だ!(な、何やそれ(^^;)) まさかこんな工事現場を観光客を通すなんて、すごいな~ あちらにすれば、本来は工事優先なんでしょうけどね~ ちなみに、今は仮囲いを利用して日本人写真家の沖守弘さんという方がマザーテレサの写真展を開催されています マザーテレサをこんなに近くで撮り続けていた日本人の方がいらっしゃるなんて、正直ビックリしました 開催を許可した教会側もたいしたもんですね 残念ながらご本人とはお会いすることはできませんでしたが、すばらしいお仕事です せっかくだから、らせん階段歩いて登ってみることに 人一人が通れるくらいの狭い階段をぐるぐるぐるぐる・・・ ところどころにテラスがあって、ちょっと風に当たれます ふと目をやると、塔の隙間に作業小屋が! ![]() ガウディの建築物の間に、作業小屋・・・ ちょっとおもしろい しかしいろんなとこに渡り廊下があって、塔と塔の間を行き来できるのですが、このルート、全て把握してる人いるのだろうか? 一応上り専用・下り専用と決まってるんですけど・・・ この国のことだから・・・ちょっと心配です でも、ホントに完成するのかなぁ~!??? かなりぶらぶらと歩いたため、自分の所在がイマイチつかめなくなった
で、バルのオヤジさんにカタコト英語で道を聞いてみた 私が話すくらいなのでごくごく初歩的な内容にもかかわらず、イマイチ伝わらない(汗) どうやらフツーのスペインの方はほとんど英語を解さないということのようですね 私の発音がマズイのは置いといたとしても(^^;) あとは単語とボディランゲージだけで伝えて、何とか事無きを得、 最後は「グラシアス!」「アディオス!」と背中をポンポンとされて店を後にしました 見た目は強面のオヤジだが、なかなかフレンドリー 最後にようやく笑顔が見られました なんかスペインでのコミュニケーションのコツがつかめてきたようです 6月16日
バルセロナの実質的な一日目です 移動の疲れはあまり残ってなかったのか、朝6:30にバッチリ起床 習慣とは恐ろしいもんですなぁ~(時差は~??) シャワーを浴びて、朝の散歩に出ます 昨日は夜でよくわからなかったけど、バルセロナはカッと照りつけるんですけど、 湿気が全然ないのでとても快適です 歴史を感じさせる街並みの中、朝のさわやかな空気を感じながらの散歩は すごく気持ちイイです。 少し歩くと巨大なミロの彫刻が! こちらはミロ公園というところだそうです 公園に何気なく(巨大なので存在感はすごいですけど)アートが置かれてるなんていいですよね そして、今は使われてない闘牛場が見えてきます アメリカのボールパークのような巨大さ! でも歴史を感じるなぁ こちらは再開発計画があるようで、ショッピングセンターになるようです イメージパースが掲示されていました屋根を架けてドームにしてしまうんですね これだけの重みのある建築物がなんだかもったいないな~ スペイン広場の奥には宮殿を思わすカタルーニャ美術館がそびえています 小高い丘に建つこの美術館の存在感はスゴイ! 後日この美術館の前からの風景を臨むことになりますが、それはまた別の話 さて、ぼちぼち歩いてたので適当なところで朝食を・・・ スペインには「バル」と呼ばれるお店が至るところにあります カフェと定食屋と居酒屋とコーヒースタンドをごっちゃにしたような業態ですかね 最初のお店なので、あまり人の少なそうなところを探して・・・ ありました!カウンターに店のオヤジさんしか座ってない店 あまり外国人だからと特段好奇な目で見られることもなく、カウンターに座ります スペインの人はあまり朝食はとらないようで、クロワッサンといくつかのタパス(小皿に盛るおつまみや 惣菜みたいなものですかね)があるだけです で、スペイン語が話せるはずもない私は(^^;)、指差しだけでクロワッサンとコロッケみたいなものを 注文し、ドリンクだけは口頭で「カフェ コンレーチェ(カフェオレですね)」をオーダー 機内食以外を食べるのは久しぶり!と思いつつ口に運ぶ いまだに何の材料かはわからないこのタパスも、手がこんでいない割にウマイ! クロワッサンは日本で売られているものよりも大振りでイイ感じです ちなみに会計は2.5ユーロだから350円くらい 安っ! ヨーロッパの街並みを見つつ、朝のバルでカフェコンレーチェを飲む なんて優雅なことか! 出発までのバタバタがうそのようですね バルについてはまたあらためて書きたいと思います なんせ食事はほとんどバルで事足りましたから(^^)
というわけで、ようやくバルセロナ到着です!
到着は15日22:15、日本時間で16日5:15! 家を出てから実に21時間です~ しかし初のヨーロッパ上陸が深夜になろうとは・・・ タクシーでホテルに直行! 今回はパックではないので送迎もなく、疲れた体にムチ打って慣れないカタコト英語でチェックインです ちなみに、こちらのホテルはボーイがいないようで、荷物も自分で運びます 一人なのに部屋はハリウッドツインです 他の部屋はツインでもウナギの寝床のように細長いのに私の部屋は正方形の角部屋! 結構ぜいたくなつくりです さて、部屋について、まずすることといえば、 私はスーツケースをカラッポにすることです 一泊のときでも、7泊のときでも、全部出します なんとなくスッキリするというか、旅行に来たな~という実感がわきます 幸いに部屋にはウォーキンクローゼットがありました ちょっとした滞在を楽しめる雰囲気です さすがにこの日は長時間の移動の疲れでシャワーを浴びて泥のように眠ってしまいましたね でもベランダからみるバルセロナ市街のライトアップはとても素晴らしかった! 明日は朝から散歩できるかな~?
ロンドン・ヒースロー空港で乗継です
ちょっと休憩ということで、免税店の方へ 本場のプレタマンジェもありました やっぱりパサパサでしたが・・・ イギリスの通貨は「ユーロ」じゃなく「ポンド」なんですよね 一応ユーロには両替済みで、ユーロも使えることは使えるけどお釣りはペニーで返ってくる・・・ この時点で日本円・EUユーロとイギリスポンドが手元に!? 小銭入れがややこしや~ 結局、ポンドはBAの寄付袋に入れておきました(だって使わないし・・・) 乗り継ぎも時間通りに出ないんですよね 時間になっても搭乗案内どころかゲートの案内もなし!? 結局15分くらい搭乗開始遅れたんだけど、何のお詫びもないとこを見るといつものことだということですかね~ < 前のページ次のページ >
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