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平日代休を利用して「柳家喬太郎独演会」を見てきました
平成19年10月22日(月) @神奈川県民ホール 小ホール 柳家喬太郎独演会 小きち 『牛ほめ』 喬太郎 『うどんや』 <中入り> さん弥 『くしゃみ講釈』 喬太郎 『文七元結』 長い長いマクラでしたが、ご当地に帰ると定番のネタ満載です 今回は相鉄線、京急線まで話は及びました(^^;) 青森での学校寄席の話のあとに、時そばか?と思わせる流れの中で 「な~べや~きうど~ん」 うどんや!これは昨年よく掛けていた話 うどんが食いたくなるんだ、喬太郎さんのこれを聴くと 相変わらず酔っ払いのくだ巻き具合が最高です 意外と考えオチのようなこの噺のサゲ(意外と初めて聞くとわからない人が周りにもいました) 今回はマクラでも軽く触れたせいか、サゲの後にも笑いが大きかった印象です これからの季節、いろんなところで掛けるでしょうね 安心して聴ける一席です 中入り後のさん弥さんはやはり喬太郎さんのにぎわい座での牡丹灯籠の通し以来 あの時もなかなかしっかりと聴かせてもらった印象があります 今回は先日吉弥さんで聴いたばかりの『くしゃみ講釈』 吉弥さんと比べるべくもないのですが、この人の表情はやっぱりいいなぁ さん喬門下は最近どんどんよくなっている印象 さて、黒紋付きで登場の喬太郎さん 何を掛けるかな、と思っていると「道楽は・・・」 おっ?季節柄「茶の湯」?聞いたことないぞ と思ったら、何と『文七元結』!! やった!喬太郎さんで聞いてみたかったんだ! ちょっと古い話ですが、去年の2月のヤマハホールでの白鳥との二人会 『文七』を掛けようと思って黒紋付きを用意してきたが、当日行ったらテーマが「青春」ということになっていたので、『すみれ荘二〇一号室』に変更したのだとか その時に思わず心の中で「えっ~、『文七』聴きたかったのに」とつぶやいたものです まさかここで聴けるとは! 中身はといえば、まさに圧巻 素晴らしい『文七』でした 佐野槌でのお久と長兵衛の、子を思う父、親を思う子の心がひしひしと伝わってきました 女将がお久に「お久、お前から渡しておあげ」と促し、手渡す場面は胸が詰まりました 吾妻橋での長兵衛と文七 意を決してもなかなか50両を渡せない長兵衛 この葛藤の表現が今まで聴いた『文七』の中で一番良かったです 娘を吉原に置いてきた、代わりに借りた50両 そう簡単に渡せるはずはない 歌舞伎の『人情噺文七元結』では台詞が効いてきます 「人の命は、金じゃあ買えねぇ」 立ち尽くしてつぶやく長兵衛 「死ぬんじゃねぇぞ!死ぬんじゃねぇぞー!」といって花道を走り去ります この演出は落語にも入れてもよいのではないか、と思っていました しかし今日の喬太郎さんの噺を聴いた時はその演出はなくてもよいくらい、聴き入ってしまいました 歌舞伎との違いでいえば、落語は吾妻橋のシーンの後、文七が店に戻るシーンに移りますが、歌舞伎ではそのシーンはカットされ、翌日の長兵衛の家でのすったもんだになります 歌舞伎を先に観ていたので、展開の突然さにちょっと疑問だったのですが、この点は落語の方が丁寧で面白みがあります 喬太郎さんの特徴は随所にくすぐりを入れてるところでしょうか 『うどんや』や『くしゃみ講釈』なども触っていましたね シリアスに進む中に入るくすぐり、入れすぎて没頭できないということもなく、聞いていて自然でよかったのでちょうどよかった感じです 思いつくままくどくどと書いてしまいましたが、とにかく今日は大収穫の一日でした そして帰りにうどん食べて帰ってきました(^^;) 先月分は日記に書いていませんが、後篇です 柳家喬太郎「牡丹灯籠」通し公演 後篇(横浜にぎわい座、8/10) さん弥 『もぐら』 喬太郎 『牡丹灯籠 栗橋宿~幸手堤』 <仲入り> 喬太郎 『牡丹灯籠 関口屋のゆすり~十郎ヶ峰の仇討』 牡丹灯籠といえば、三遊亭円朝の名作中の名作 これを当代の名手・喬太郎が通し公演するとなれば期待は高まります 先月の前篇は期待通りの熱演でした 本人曰く「お客さんのためというより自分のため」、前篇をさらっとおさらいして後篇へ 基本的には笑いは少ないまま展開されるお話なのですが、そこは喬太郎師、絶妙にクスグリを入れていきます 医者山本志丈の口調なんてのは絶妙ですねぇ こんな奴って、いるんでしょうね 関口屋のゆすりのくだりはまさに名調子! このくだりで全体をピシャッと締めます 2回に分けての公演でしたが、これでも少し急ぎすぎの感があります 3~4回に分けてぜひやってほしいです こうして通しで聞いてみると、『牡丹灯籠』が単なる怪談噺ではなく、人生や人の欲など様々な人間模様を描く壮大なストーリーなのだと思い知らされます 円朝の力量に脱帽です これを語り継ぐ名手喬太郎師にはますます期待のかかるところ そして、この壮大な人間模様を超える新作作りを期待できるのは今の落語界には師しかいないでしょう 三遊亭白鳥独演会 白鳥奇想天外祭り@横浜にぎわい座へ行ってきました
馬遊 『アジアそば』 3バカヘッズ 白鳥 『新あたま山』 <仲入り> だるま食堂 白鳥 『明日へ向かって開け!』 前回は見逃したものの、4回のうち3回拝見してます 我ながら好きだなぁ(^^;) ちなみに初回(2005/8/2)のレビューはこちらです 3バカヘッズは初見 全身タイツ芸、いいですね~ ストロー流鏑馬も素晴らしいです!って、これは是非生で観ていただきたい でないと伝わらない・・・ 『新あたま山』 不条理ネタの『あたま山』をさらにシュールにしたネタ 何せ心臓や前頭葉が対決するんですからねぇ~ でも医学用語も随所に出てきて、きっちり練られたネタだとわかります ちなみに要町のブックオフで立ち読みした医学書からの引用だそうです(^^^;) ここで仲入り まず、思わずつぶやいたのが 「もう疲れた・・・」 あまりの濃さにこの段階でおなか一杯です(いい意味です) だるま食堂は相変わらずのパワーです 白鳥さん本人も「私のヒザを勤められるのはこの人たちしかいない」と以前おっしゃってましたが、まさにその通り! 前半のあの勢いを受け止められて、かつ、自分たちの世界に引き込めていけるのはこの方々以外にいないでしょう 4回目とあって、リピーターも多く、サンバネタはレクチャーそれほどしなくてもみなさんポーズ取ってましたね 余談ですが、昨年国立演芸場の定席で拝見した時はものすごく普通の格好でコントしてましたが・・・ 最後は白鳥さんの『明日へ向かって開け!』 昨年SWAで披露されたネタだそうです 前半の内臓に続き、こちらでは金庫の擬人化 白鳥さんの新作はこの擬人化の相手が面白いところですね 金庫があたかも長年連れ添った女将さんのようです 風呂敷を使った大脱走は観客席もヤンヤの喝采! 今回は土曜ということもあって1階席満席の大入り 初回が1階の半分程度の入りだったことを思うと感慨深いですね 彦いち師匠の独演会へ行ってきました
林家彦いち独演会~彦いちの気持ち落語~@国立演芸場 彦いち 『睨み合い』 すわ親治 コント 彦いち 『天狗裁き』 <仲入り> 彦いち×すわ親治 対談 彦いち 『青畳の女』 ここ最近、独演会に行く機会がなかったのですが、ひょんなことから当日券で入場です 私が購入した時は残り5枚くらいでしたが、割とよい席だったから招待席の戻りかなぁ 開演前、楽屋口方面を歩いていると、すわ親治さん似の人とすれ違ったな・・・と思ったら、今日のゲストでした(^^;) すわ親治さんとは鹿児島の同郷だそう 対談では「職務質問を受けそうな先輩に対処法を聞く」がテーマ お二人、しょっちゅう受けてるようです・・・ 彦いちさんは職務質問中にバッグを捜索中の警官を写真に撮り、本日大公開! 「何撮ってるんだ!」、と言って近づいてくるところを激写!って絶対心証悪いわな(^^;) 彦いちさんは新作派として知られていますが、実は古典がよいのです もちろん楷書ではないのですが、古典の要所を押さえてしっかりと見せつつ、彦いちさんの世界を展開されています 今日の『天狗裁き』、あんな怖い天狗は初めてでした(^^;) 枕での彦いちさん演ずる中国人が個人的にはツボです 今回中国人の武術指導のマクラ、何度聞いても面白い! こないだの喬太郎さんもそうですが、今日もマクラが延びて終演時間15分オーバーでした 今日は独演会にも拘らず、彦いちさんを初めて観る方が多かったとのこと そのため、演目も彦いちさんの入門編といったところでしょうか 高座での巴投げ、初めてみる人はビックリするだろうなぁ
先週に引き続き、今年2度目の喬太郎独演会に行ってきました
2/2 柳家喬太郎独演会 前座噺特集その2@横浜にぎわい座 湘南新宿ラインの遅れのため10分遅れで会場着 前座噺特集なので開口一番も喬太郎さんが勤め、枕の途中で入場 後から聞いたところ、湘南新宿ラインの影響で開演も5分遅らせて19:05開演だったとのこと ご配慮に深謝です 喬太郎 『寿限無』 小きち 『堀之内』 喬太郎 『子ほめ』 <仲入り> 左龍 『百川』 喬太郎 『松竹梅』 今回面白かったのは、すべての噺のご隠居が同一人物だというところ 名前をつけた後にまた誰かやってきて世辞の言い方を教えて、その人が帰ると婚礼の余興のやり方を教える その間にもお題目を唱える人がやってきたり、「か」のつく高名な人を探しに来たり・・・ほかの方の噺に出てくる人物まで尋ねてくる始末! 前の噺をくすぐるのはよくあります(喬太郎さんお得意ですね)が、すべてのネタが絡んでくるとは恐れ入りました 前回の前座噺特集の時も感心しましたが、前座噺でもうまい人がやるとこんなに面白いのか! 『松竹梅』なんか面白いと思ったことなかったんですが(^^;) これが落語の芸としてすごいところなのかもしれませんね ちなみにマクラも絶好調の喬太郎さん 終演時間は21:46!? 幕が降りてる時にジェスチャーで「時間遅くなってすいません」 観客は大満足の会でした 横浜に住んでいながら初参加、「県民ホール寄席 柳家喬太郎独演会」を観てきました
1月25日 神奈川県民ホール小ホール さん作 『初天神』 喬太郎 『金明竹』 喬之助 『締め込み』 喬太郎 『真夜中の不二家』 <仲入り> 喬太郎 『錦木検校』 さん作さん、いよいよ来月二ツ目昇進! 入門の頃から見てますが、初々しさが抜けないねぇ 来週から「さん若」さんになります 喬太郎さんの『金明竹』、その後上がった喬之助さんが「同じ師匠に習ってなんでこんなに違うんでしょう?」と言ってました 毎回磨きがかかってますね~ 喬之助さんもこの春真打昇進です さん喬一門は昨年の左龍さんの昇進に続き、お祝い続きですね おかみさんとのやり取りがよかったです 久々に聞きました!喬太郎さんの時事ネタ あと何日使えるのかな? 伊勢佐木町の不二家、子供の頃からよく行ってましたから、さらに感慨深い・・・ 仲入り後、喬太郎さんの『錦木検校』 2年前、やはり横浜の独演会で初めて聞いた時には鳥肌が立つ感覚を覚えました きっと喬太郎さんの代表作になるのではないでしょうか しかし直前に『真夜中の不二家』をやった人とは思えない・・・ 氷川丸・マリンタワーに根岸線、地元ネタ満載の充実した独演会でした マリンタワーと書いて思い出しましたが、寒空はだかさんの東京タワーの歌のマリンタワー・ランドマークタワーネタも聞きたかった・・・ あの一度聞いたら忘れられないメロディ ♪タワータワー~ マリンタワーに登っタワー 3/27 三遊亭白鳥独演会@東京芸術劇場小ホール2
三遊亭ぬう生 幇間腹 白鳥 品川心中 あべあきら フォークソング 白鳥 ラーメン千本桜 本日ネタおろしの「ラーメン千本桜」 桜の季節にふさわしい場面もあり 初天神をアメリカンドッグで演じるシーンは爆笑です あいかわらず複線が効いていて、いい出来ではないでしょうか 柳家さん喬一門会(3/9、横浜にぎわい座)
柳家小ぞう リレー落語『初天神』・まくら 柳家小きち <上> 柳家喬四郎 <中> 柳家喬之助 <下> 柳家小太郎 『夢の酒』 〈仲入り〉 柳家さん喬 『百川』 柳家さん弥 寄席の踊り 柳家喬之進 ・『奴さん』 柳家さん喬 『なすかぼ』 柳家喬太郎 『花見の仇討ち』
第16回YEBISU亭
・柳家初花 プレ落語講座 ・オープニング「風水ファッションショー」 ・彦いち 「長島の満月」 ・今夜踊ろう <休憩> ・喬太郎 「花見の仇討ち」 ゲストにDr.コパを迎えての落語会 どうなることか思いきや、いきなりオープニングでコパ登場 ファッションショー仕立てでものすごく個性的な格好で登場した喬太郎・彦いちのファッションを品評 ラジオ版番組風トークの「今夜踊ろう」でもそうでしたが、結構真剣に聞いている二人が面白い 喬太郎さん、ものすごいメモしてました 彦いちさん「後でコピーさせて」だって 彦いちさんの「長島の満月」 天草の長島という島で少年時代を過ごした安田君(彦いちさんの本名です)の同世代とのギャップを語ります 遠い記憶をはじけるシャボン玉に例え、サゲで浮かぶ満月にノスタルジーな思いを馳せるほのぼのとした作品です 「今夜踊ろう」のコーナーではコパさんが小咄に挑戦 というより、下手な噺家よりはるかにうまい語り口! さすがに講演慣れしているという印象です 見た目もあわせてホントに大御所落語家といった感じですね 風水の話は限りなく続きますね 会場も引き込まれるように聴いていました 彦いちさんがポロッと「細木和子さんは・・・」って聞きかけると、即座に「ノーコメント」と^^; トリは喬太郎さんの「花見の仇討ち」 こういう噺がかかり始めると春遠からじ、という気にさせてくれます 目の前に広がる満開の桜が目に浮かぶようです よく練りこまれた喬太郎版という感じです 最近は古典も独自の味付けがされていて、いいですね 顔合わせ、オープニング、トークに噺・・・ 合わなそうで、実はよくできた組み合わせでした 次回は久々に登場の柳家花緑師匠に林家たい平師匠というこちらも最近ではなかなか見られない組み合わせでこちらも楽しみです
喬太郎・白鳥二人会 「ミステリアス&デンジャラス」 @銀座YAMAHAホール
白鳥&喬太郎 オープニングトーク 三遊亭 白鳥 「青春残酷物語」 晴乃ピーチク 似顔絵漫談 柳家喬太郎 「すみれ荘二〇一号室」 待望の顔合わせですね なかなかない二人会です 白鳥師匠、この後深夜バスで新潟に向かうとかで、一旦帰宅してひとっ風呂浴びたいから先の出番^^; 破天荒のようで綿密に複線を張った素晴らしい噺です 喬太郎師匠、オープニングとは違い黒紋付で登場 「文七元結やるつもりで黒紋付持ってきたのに、前にあれをやられちゃあ・・・」 そうでしょなぁ~ でも残念!喬太郎師匠の文七、聴きたかったなぁ 久々の「すみれ荘」、何度聴いても「スラックス!スラックス!」のところと「太田裕美の子!」のくだりで大爆笑してしまう 本日も「東京ホテトル音頭」は絶好調でした^^ なかなか見られないこの組み合わせの二人会、また是非やって欲しいですね < 前のページ次のページ >
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